MUJI HOTELは「アンチラグジュアリー、アンチチープ」をコンセプトに、施設とサービス、タオルや照明スイッチなどの製品が融合した、機能的かつミニマルな都会的空間を提供する。MUJI HOTEL BEIJINGは地上4階と地下1階からなる構造で、施設やサービスも充実している。
ホテルの2、3階に6タイプ42部屋の客室がある。
1階の「Café&Meal MUJI」と4階の「MUJI Diner」では旅行や出張の疲れを癒す、世界中の地産食材からインスピレーションを受けた健康的なメニューを提供する。
1階にはワークスペースや会議室、ビジネスセンターの他に、世界中から厳選した旅やくらしに関する約8000冊の本を集めた「BOOK LOUNGE」があり、無料の自転車貸し出しサービスも利用できる。
2階では洗濯・乾燥・アイロンがけができ、さらに1階と2階には、お菓子やトラベル用品など、旅先で役立つ無印良品の製品を24時間購入できる自動販売機「MUJI Pocket」が世界で初めて設置されている。
地下1階には無印良品の店舗が広がり、休憩の合間にショッピングを楽しむことができる。
シンプルで行き届いた設備やサービスは出張や旅行体験をより良いものにしてくれるだろう。来年の銀座の開業が待ち遠しい。
【MUJI HOTEL BEIJING】
場所:中国北京市西城区煤市街 廊坊头条21号院2号楼
電話:+86 10 6316 9199
【画像提供:良品計画】
*UDS及び誉都思が、株式会社良品計画(所在地:東京都豊島区、代表取締役社長:松﨑曉、以下 良品計画) とライセンス契約を結び、良品計画が提供する無印良品のコンセプトの下、MUJI HOTEL BEIJINGの企画、内装設計、 運営及び経営を手がける
MUJI HOTELがやっと北京にオープン。北京生まれの私にとってとても嬉しいニュースだ。初めて中国に無印良品の店舗ができた際、その人気は誰が見ても明らかなものだった。シンプルで本物志向のブランドコンセプトは中国人にとてもウケている。今回MUJI HOTELがオープンした場所は北京中心地の歴史的価値の高い地区で、この地域にあるホテルは昔から外国人観光客に大人気だが、MUJI HOTELには外国人観光客だけでなく地元の人も泊まりに来るだろう。インテリアのクオリティなどは大丈夫だと信じているけれど、気になるのはサービス。本物の日本式”おもてなし”が求められるだろう。