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無印良品が書籍「MUJI IS 無印良品アーカイブ」を発売 商品に込められた思いを「15の動詞」で整理

Sep 28, 2020.セブツー編集部Tokyo, JP
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良品計画は、書籍「MUJI IS 無印良品アーカイブ」(1,600円+税)を10月16日に発売する。「感じ良いくらし」をさまざまな視点からとらえ直し、生活者とともに進むことをめざして社内に設けられた研究の場「くらしの良品研究所」から発行し、全国46の無印良品店舗およびネットストアで取り扱う。

無印良品は1980年に40品目から始まり、2020年に40周年を迎える。「MUJI IS 無印良品アーカイブ」は、無印良品の一品一品がどういう思いで作られたかを「15の動詞」で整理したもので、誕生から現在に至るまでの中から約460アイテムを選出している。書籍序文では「くらしの良品研究所」の小池一子が「ものが生まれるとき、動詞が息づきます。むじるしりょうひん。四文字熟語のような漢字になれていただくことから始まって、EU、アジアの国々など世界のMUJIへと発展した無印良品です。その実態は日々の生活に役立つものたちの集積、それ以上の何ものでもなく、より感じのいい生活の基本を支えることを旨としています。40品目から始まって 2020年という区切りの年に40回目の誕生日を迎えるにあたり、今や7000余を数える品々の生存理由を点検する作業を始めました。無印良品のアーカイブづくりでもあります。発売の時系列、商品のカテゴリーによる分類、などアーカ イブにはさまざまな整理の方法が考えられますが、私たちはものづくりの動機に密着し、この本の章立てとなる結論を得ました。 無印良品の一品一品がどういう思いでつくられたかを「動詞」で整理することができる。ものの成り立ちに無印ならではの理由があり、その理由は動詞に基づいている。つくる側から使う人への思いやアイデアを動詞で表現すると無印良品の全体像が浮かび上がると考えたのです。15の動詞に託して、無印良品のありのままのものたちをここにまとめています。一つのものがいくつかの動詞を担っていたり、動詞が導く先によりよい社会への胎動が生まれていることも読みとっていただければうれしく思います」と記している。

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