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「ディオール」がラコルノワール城で「ミス・ディオール」の展示会を開催 ムッシュ・ディオールのアートと女性への情熱をフィーチャー

Oct 24, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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© ARR

「パルファン・クリスチャン・ディオール」は10月15日に、仏・グラース近くのラコルノワール城で新たにデビューした「ミス・ディオール(Miss Dior)」の展示会を開催した。メゾンの創設者がアートと女性に対して抱いていた情熱がフィーチャーされ、世界的に活躍する12人の女性アーティストが、神話的な香水「ミス・ディオール」の個人的かつ現代的な解釈を提案した。

同展示会は、メゾン創設者のクリスチャン・ディオールが常にアート、文化、女性との親密な対話を続けており、彼は自身の作品でそれら全てをより美しく、より幸せにしようと努力を続けた姿を映し出した。ラコルノワール城とその庭園は、パリの賑わいから遠く離れた、デザイナーにとって静かな田舎の隠れ家のような存在。現在、12人の女性アーティストによるカルト・ブランシュ(Carte Blanche)作品を展示している。12人のアーティストには日本人も1名含まれており、現地では荒神明香(こうじん・はるか)の作品を鑑賞することができる。

ディオールは、プロヴァンスの丘に囲まれたこの静かな安息の地を、それ自体を芸術作品として設計した。庭に植えられた千本のジャスミンとバラの花が、伝説的な香水「ミス・ディオール」にインスピレーションを与えている。 愛と美しさへの頌歌である「ミス・ディオール」は、1950年代にニュールックのシルエットを考案した当時のデザイナーのビジョンを体現しており、ディオールは当時を振り返り、「すべてのガウンがボトルから1つずつ現れるのを見て、女性を欲望の道に包み込む」ことを夢見たと話した。

メゾン「クリスチャン・ディオール」はまた、南アフリカ共和国出身の俳優のシャーリーズ・セロン(Charlize Theron)が主導する青少年教育イニシアチブを支援することにより、女性のエンパワーメントを推進し続ける。ビデオ『#diorstandwithwomen』と『#diorchinup』は、情熱的で影響力のある女性へのインタビューと、メゾンが直面した困難な課題と業績を特集している。

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