栗の品種には、銀寄(ぎんよせ)と筑波(つくば)という2種類の和栗に加えて、フランス産の洋栗を使用。この組み合わせは、「和栗の軽やかさも、マロングラッセのような濃厚な味わいもどちらも捨てたくない!」という作り手のこだわりによるもの。バニラや焙煎した紅茶、フェネリーグというメープルシロップのような香りのするスパイスを使用して素敵な香りを演出している。濃厚なマロングラッセを彷彿とさせながら、「ミスターチーズケーキ」ならではのスッと溶ける味わいを楽しめるこの秋だけのニューフェイスだ。
というわけで、私のところまできてくれた「ミスターチーズケーキ」のマロンさんとご対面!
外の箱は、秋らしいこっくりとした芥子色で、冷凍庫から出てきたばかりの冷たいケーキもなんだかほかほかして見えてくる。箱を開封すると、真っ赤な紅葉が美しい油絵のプリントがお出迎え。真っ赤な紅葉を見ているとさっきよりもっとあったかな気持ちになった。よし!今度こそ!と思い、素敵な絵をめくると今度は素敵な文章が。『チーズケーキ。その言葉の奥には母の愛と優しさが詰まっている。牛乳から始まる小さな奇跡は全ての人を幸せにする。世界一じゃなく、あなたの人生最高に。今日も小さな幸せを届けられますように。』このケーキはどこまで私のきもちをぽかぽかにしてくれるんだろう。ほっとしちゃう文章の下には、綺麗なサテンの布にくるまったケーキが。綺麗なケーキを壊してしまいたくなくて、温めた包丁で丁寧に切ると一人分になった可愛らしいマロンさん。ちょっと小ぶりな彼が上品で、おうちにあった大切なお皿と合わせることに。どのお皿がケーキに合うかな?と吟味する時間もとっても楽しいの。
ケーキはやっぱりとってもとっても美味しい。作り手の方が、「今までの栗のイメージを超えること」を意識したと言っていたけど私にとってこのケーキはまさにそれで、栗を楽しむケーキというより栗も楽しむケーキだと思った。最初に感じたのは、香ばしい風味。これは、「みねかおり」という希少な紅茶を焙煎して使用しているから香るものなんだって。その後にすぐメインの栗を感じるけど、どこかにずっとスパイスの香りも感じる。それにベースがチーズケーキだから重たくなりすぎないし、一切れも小さめだからもっと食べたくなっちゃう。紅茶に栗にスパイス。秋を楽しむ素敵な香りがぎゅーっと詰まった素敵な一皿だった。
発売は、10月10日、11日、17日、18日、24日、25日の6日間限定で、各日午前10時より。10日、11日は公式メールマガジンおよび、公式LINEからのみ購入可能。以降の4日間は公式サイトにてどなたでも購入可能。
#ソシャモとは?
「ソシャモ」とは、ソーシャル・モデル(Social Model)の略称で、「読モ」に変わる新しいモデルの概念です。WEBやSNSからの情報発信にこだわり、デジタル・アイデンティティに重きを置くモデルたちを意味します。