「ナイキ(NIKE)」は8月3日、NBA(National Basketball Association)リーグの創設75周年を記念して、新たなNBAクラシックエディションのユニフォームを発表した。今回発表されたユニフォームは、ボストン・セルティックス、ニューヨーク・ニックス、そしてゴールデンステート・ウォリアーズ(旧フィラデルフィア・ウォリアーズ)の3チームを称える3着となっている。これらの3チームは、1949年8月3日の米国のバスケットボール協会とナショナルバスケットボールリーグの合併の末にNBAが創設された際、リーグの成長と拡大に特に貢献したとして今回選出された。
セルティックスの新ユニフォームには、1946年当時のユニフォームと同じく光沢感のあるグラフィックがプリントされている。 当時の選手たちはぴったりとした半袖のシャツを着ており、肩を保護していた。ニックスの新ユニフォームは、1946年当時と同じ書体と大きい番号を使用している。 当時、ニックスのジャージはウエストの周りにベルトのバックルがついており、今回も真のオマージュのために、ウエストバンドにループをデザインして同様の美学が与えられた。ウォリアーズの新ユニフォームでは、フィラデルフィアからカリフォルニア・サンフランシスコへ拠点が移行したというチームの歴史を尊重し、両チームに敬意を表する本格的なディテールを備えたジャージをデザインが実現された。 オリジナルのフィラデルフィアジャージは青、黄、白で、ウエストにストライプがあり、数字に影が施されており、これら全てのディテールが新ユニフォームにも反映されている。また、サンフランシスコの代名詞である緋色の赤も取り入れられた。新作ユニフォームにはすべて、クラシックな「ナイキ」スポーツウェアのロゴが施されており、このマークがNBAジャージに目立つようにプリントされたのは、今回が初めてだ。