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US|市場規模は2兆円 「ニーマン・マーカス」がヘンプから抽出されたCBDオイル製品を販売

Feb 2, 2019.Tokyo, JP
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アメリカ、カナダ、ヨーロッパで今、CBDオイルが注目されている。その市場規模は2022年までに220億ドル(2兆3760億円*)に達するとされ、美容業界で大きなトレンドになりつつある。アメリカの高級百貨店「ニーマン・マーカス(Neiman Marcus)」も動き始め、1月中旬にCBDオイルの美容製品の販売を始めた。CBDオイルは大麻草(カンナビス)から抽出されることが多いが、薬物の大麻(マリファナ)のように"ハイになる(気分が高揚する)”作用は含まれていない。

「ニーマン・マーカス」は、CBDオイルのトレンドを牽引する代表的ブランドである「セジリ・ナチュラルズ(Sagely Naturals)」、「カヌーカ(Cannuka)」、「カナブリッス オーガニック(Cannabliss Organic)」、「コード・オフ・ハーモニー(Code of Harmony)」、「リディ・ペカー(Ildi Pekar)」、「ヴァテリ(Vertly)」、「ユヨ・ボタニクス(Yuyo Botanics)」の5つのブランドの取り扱いを始め、バーム、ボディローション、石鹸、オイル、美容液、そしてマスクといった製品を販売している。

「ニーマン・マーカス」のビューティー担当バイヤーのキム・ディアンジェロ(Kim D'Angelo)は、「大麻美容ブランドの人気はますます高まっていて、CBD製品は美容における次の大きなトレンドとなっています。ニーマン・マーカスはCBDの品揃えを拡大しながら、最新かつ最高のビューティのトレンドを提供するつもりです」と語る。大麻はストレスと痛みを和らげる効果があることで知られているだけでなく、肌の発疹や敏感肌に効果的で、さらにニキビも軽減することができると言われている。

これらのCBD製品は、「ニーマン・マーカス」の5つの店舗で扱っている。価格は36ドル(3,780円*)から120ドル(12,960円*)。

*1ドル=108円換算(2月1日時点)

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