日本発のファッションブランド「オニツカタイガー(Onitsuka Tiger)」は、2021年春夏コレクションの最新コンテンポラリーデザインスニーカー「ACROMOUNT SERIES」を、3月10日に一部を除く店舗と公式ECサイトで発売した。
「オニツカタイガー」は、ファッションとスポーツ、そしてヘリテージとイノベーションを融合させたコンテンポラリーなコレクションを展開している。クリエイティブディレクターであるアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)が監修したこのモデルは、1970年代に展開していたアーカイブモデルからデザインのインスピレーションを得ている。ヴィンテージ感のあるファブリックとレザーを組み合わせたモデルのローカットタイプの「ACROMOUNT」(1万5,000円+税)と、現代的なフォルムが美しいミドルカットタイプの「ACROMOUNT MT」(1万7,000円+税)は、当時の陸上スパイクの特徴であった前足部が薄く中足部からボリューム感があるソールを、軽量なスポンジとラバーの組み合わせで現代のライフスタイルに合わせてアップデート。大ぶりなオニツカタイガーストライプもクラシカルなデザインのアクセントになっている。
また、足をソフトに包み込むニット素材のアッパーとソールを組み合わせた「ACROMOUNT KNIT」(1万6,000円+税)も登場。アッパーサイドにあしらわれたラインは1970年代のトレーニングジャケットに採用されていたラインで、アンドレアによる現代的再解釈によって、ヘリテージとファッションの要素を融合した。