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Germany|「プーマ」が「ファーストマイル」とプラスチックを再利用したコレクションを共同開発

Feb 24, 2020.セブツー編集部Tokyo, JP
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「プーマ(PUMA)」と「ファーストマイル(FIRST MILE)」は、リサイクルプラスチックから生まれたサステナブルなスポーツウェアコレクション「PUMA X FIRST MILE」を共同で開発した。「ファーストマイル」は世界中のブランドと協力して、責任を持って回収されたリサイクルポリエステルを調達している。廃棄物の再生を行うハイチ、ホンジュラス、台湾のコミュニティとのネットワークにより、9600万本以上のペットボトルから収入の機会を生み出し、また現地の人々を雇用し持続可能なシステムを創出している。今回、発表した「PUMA X FIRST MILE」は、「ファーストマイル」のネットワークや、道端、運河、埋め立て地から現地の人々が回収したペットボトル等のプラスチックごみから再生された素材を使用している。

「プーマ」のサステナビリティ部門を率いるステファン・ザイデル(Stefan Seidel)は、「ファーストマイルとのパートナーシップにおいて重要なのは、社会的インパクトをもたらすこと。2020年の商品を作るために、私たちは海中と埋め立て地から回収した40トン以上のプラスチック廃棄物を繊維に変換しました。これはおよそ1,980,286個のペットボトルが再利用されたことを意味します。Tシャツ、ショーツ、パンツ、ジャケットにいたるまで、今回のコレクションに含まれるすべてのウェアは、83%〜100%の割合でサステナブルな糸から作られています」と、コメントしている。

また、「コレクションを購入する人々には、単にサステナブルな商品を選択しただけではなく、商品を通じて活動に携わる起業家たちとのつながりを感じることで、心から満足してもらえたらと思います。プラスチックごみが商品に生まれ変わるまでのファーストマイルと、商品が消費者に届くまでのラストマイル、この一連のつながりをより強くすることで、サステナブルな運動が未来へと続いていくことでしょう」と、「ファーストマイル」のパートナーシップ責任者はコメントしている。

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