「バーバリー(BURBERRY)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるリカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)は、世界的なパフォーマンスアーティストのマリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)とコラボレーションし、新作オペラ「マリア・カラスの七つの死」の衣装を制作した。本作は、53歳で亡くなったソプラノ歌手マリア・カラス(Maria Callas)の死の場面を、マリーナが「フロリア・トスカ」「蝶々夫人」「カルメン」「デズデモーナ」「ノルマ」「ヴィオレッタ・ヴァレリー」の7つの作品で再現する。
今回のコラボは、ティッシとマリーナの長年の友情から実現。衣装のデザインは2人の自由な表現とユニークな美学が詰め込まれ、現代的な目線で精巧に仕立てられており、戯曲の中で重要な役割を果たしている。