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Japan|屋久島発の『サウンターマガジン』にコムアイが登場 装画は坂本慎太郎が手がける

Oct 22, 2020.高村 学Tokyo, JP
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世界の文化や自然、旅のドキュメントを伝える屋久島発のインディペンデントマガジン『サウンターマガジン(SAUNTER MAGAZINE)』の第3号が、11月1日に発売する。特集は「音楽で繋がる旅」。表紙と巻頭特集には「水曜日のカンパネラ」のコムアイが登場し、「ゆらゆら帝国」の元メンバーの坂本慎太郎が装画を手がけた。コムアイは、屋久島でのフィールドレコーディングをきっかけに、「Yakushima Treasure」プロジェクトを昨年立ち上げ、屋久島で創作した楽曲や映像作品を発表してきた。今号の『サウンターマガジン』では、コムアイが屋久島を再訪し、屋久島や自身の音楽性について語っている。

『サウンターマガジン』は、2019年8月に東京と屋久島を拠点に活動する国本真治・編集長兼発行人が創刊した。これまでに写真家の石川直樹やプラントハンターの西畠清順、音楽プロデューサーのShing02らが執筆ゲストとして参加し、解剖学者の養老孟司氏は創刊号から継続してエッセイを寄せている。

第3号では、「THE BOOM」の元メンバーの宮沢和史や「GEZAN」のマヒトゥ・ザ・ピーポーらも出演している。国本真治・編集長兼発行人は、「コムアイさんは去年『Yakushima Treasure』というプロジェクトをやってたので、実は創刊号でもエッセイをオファーしてたんですが、その時ちょうど海外のフェスを回ってるタイミングでスケジュール的に難しかった。今回は当初別の企画を考えてたんですが、コロナでその取材ができなくなり、急遽音楽特集に切り替えました。ミュージシャンたちにオファーしたのがちょうど夏だったんですが、今年はほとんどの夏フェスが中止だったので、みんなOKしてくれて良かったです。『サウンターマガジン』は旅雑誌なので、今回は旅雑誌としての音楽特集になります。取材を通して、音楽によって人と人とが繋がり、新しいものが生まれるのだなと実感して特集タイトルを『音楽で繋がる旅』にしました」と、音楽特集を組んだ経緯を語った。

さらに、「企画のひとつである『屋久島古謡まつばんだ』は、琉球文化圏ではない屋久島に琉球音階の古謡が残っていたという話で、琉球から屋久島に伝わる伝播経緯が解明されていません。今それを調査中で、来年書籍の発行を予定しています。今回はそのプロローグです」と、屋久島に今もなお残る古謡の「まつばんだ」の特集についても語っている。

『サウンターマガジン』は、銀座蔦屋書店で養老孟司を招いたトークショーを開催し、瀬戸内アートブックフェア2019に出展するなど、屋久島に拠点を置きながらも、日本全国の書店やイベントで積極的に読者とも交流している。第3号は11月1日に全国一斉発売する。


第2号発売記念イベントでの養老孟司(左)と国本真治・編集長兼発行人のトークショーの様子

創刊号(左)と第2号の表紙

■『サウンターマガジン』マガジンデータ
刊行:年2回(春・秋)
価格:1900円(税抜)
部数:4000部
判型:A4変形(282mm×210mm)
頁数:116ページ
言語:日本語/英語(バイリンガル)
製本:並製本/無線綴じ/表紙UV厚盛

■関連イベント
11月16日(月)~23日(月/祝)VIRTUAL ART BOOK FAIR出展(オンライン)
11月21日(土)~12月6日(日)ASH DESIGN&CRAFT FAIR 13出展(鹿児島)

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