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ピーターサヴィルがデザインしたルーヴル美術館とのコラボもアツい! 今年の秋冬は「UT」のスウェットに注目

Sep 11, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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PHOTO:SEVENTIE TWO

続々と各界の大物アーティストとのコラボコレクションを発売している「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランド「UT」は、半袖Tシャツだけでなく、実は秋冬にぴったりのスウェットにも力を入れている。2021年秋冬も「アート」をテーマに豪華なコラボレーションを発表。今回は「UT」の新作コラボスウェットをご紹介。

8月27日から発売中の「ポケモン ミーツ アーティスト」は、ポケモンと2名の現代アーティストとのタッグで生まれたコレクション。米・ニューヨークを拠点に活動する山口歴(やまぐち・めぐる)は、彼のアイコニックな手法である「筆跡(ブラッシュストローク)」を用いてポケモン達が戦う勇ましい姿を表現した。緻密に計算され尽くした筆跡と色彩により、ファッションアイテムとしても完成度の高い仕上がりになっている。英国・ロンドンのアーティスト、ジェームス・ジャービス(James Jarvis)はコミカルなイラストレーションを得意とする現代アーティスト。彼は、漫画的スタイルのイラストレーションで楽し気なムード漂うポケモンたちの姿を描いた。シンプルながらも特徴を掴んだイラストが、ポケモンたちの個性を引き立たせる。スウェットは、大人用が1,990円、子供用が1,500円で、柄はそれぞれ4種類展開。

9月下旬に発売予定の新作は仏・パリのルーヴル美術館とのコラボスウェット。セブツー編集部が注目するのは、2020年2月のレビューコレクションで好評を博したピーター・サヴィル(Peter Saville)がデザインしたグラフィックスウェット。イギリスの大物グラフィックデザイナーであるサヴィルは、同美術館の所蔵品につけられた「目録番号」や芸能作品の構図に用いられる「黄金比」に着目したデザインをメンズスウェットに施した。ウィメンズは、レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)による肖像画『ラ・ベル・フェロニエール(La Belle Ferronnière、ミラノの貴婦人の肖像)』や、ドミニク・アングル(Dominique Ingres)による油彩画『グランド・オダリスク(La Grande Odalisque)』などの作品に花のモチーフを掛け合わせ、新たなアートへと昇華させたグラフィックスウェットを展開する。

そして、10月上旬に発売が予定されているのは、スヌーピーを生み出した「ピーナッツ(Peanuts)」とのコラボコレクション。スヌーピーがサングラスをかけ、クールな大学生に変身した人気のキャラクター「ジョー・クール(Joe Cool)」がコミックに登場して50周年を記念し、今回のコラボレーションが実現。好奇心旺盛でおちゃめな「ピーナッツ」のキャラクターたちがカレッジライフを謳歌するシーンやセリフが大胆にデザインされたユーモア溢れるコレクションに仕上がっている。カラーリングはどこか懐かしい色合いのブルーやイエローで、レトロな雰囲気を醸し出す。

今シーズン、注目のコラボが続く「UT」のグラフィックスウェットは、デザインだけでなく着心地やシルエットにもこだわりが詰まっている。「スウェットシャツ」のこだわりポイントは、ボディ、シルエット、リブの3点にある。ボディは、程よい肉厚さとウェイトをキープし、裏毛の仕上げにもこだわることで、軽さと膨らみのある仕上がりに。着丈が短く身幅の広いシルエットは、サイズアップしてもバランスの良い着こなしを可能にする。そして、袖と袖周りの幅やブラウジング量にこだわられたリブは、ちょうどいいボリューム感のあるシルエットを生み、ファッショナブルな印象を与える。手頃な価格帯で、大物アーティストやブランドとのコラボアイテムを手に入れられる「UT」は、夏だけでなく秋冬の定番としても注目だ。

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