「ユニクロ(UNIQLO)」のグラフィックTシャツブランドの「UT」は、ルーブル美術館とのコラボレーションコレクションを9月下旬に発売する。今回のコラボレーションは、2月のコレクションに続いて第2弾となる。
ウィメンズアイテムには、教科書でお馴染みのドミニク・アングル(Dominique Ingres)の油彩画「グランド・オダリスク」や、彫刻作品「アモルの接吻で蘇るプシュケ」に花のモチーフがコラージュされたスウェットなどがラインアップ。メンズアイテムは、第1弾に引き続きイギリスのグラフィックデザイナーのピーター・サヴィル(Peter Saville)がデザインを手がけた。テーマとなった作品は、ルーブル美術館を代表する所蔵作品の「モナ・リザ」、「サモトラケのニケ」と「ミロのヴィーナス」の3作品。今回はアートそれ自体のみに焦点を当てるのではなく、それぞれの作品の「目録番号」や「黄金比」がモチーフのグラフィックもデザインに組み込まれた。また今回のコレクションには、トートバッグも新たに登場。こちらも「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」といったルーブル所蔵品がモチーフのデザインに仕上がった。価格は、ウィメンズ・メンズアイテムともに、「Tシャツ」が1,500円、「スウェット」が1,990円、「エコフレンドリープリントバッグ」が590円。
日本での発売日は9月下旬を予定しており、9月16日にパリのルーブル美術館と同じエリアにオープンする新店舗「UNIQLO RIVOLI」で先行発売されたのち、日本を含めたグローバルで発売される。日本での販売は、「ユニクロ」一部店舗とオンラインストア。