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宮沢りえが「ユニクロ」とジル・サンダーのコラボコレクション「+J」の発表会に登場

Nov 12, 2020.高村 学Tokyo, JP
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「ユニクロ(UNIQLO)」とファッションデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)とのコラボレーションコレクション「+J」が11月13日に発売される。前日にはオンライン発表会が開催され、ユニクロの勝田幸宏・R&D統括責任者が登壇し、ゲストとして女優の宮沢りえが登場した。

勝田幸宏・R&D統括責任者は、「2009年10月1日にヨーロッパの旗艦店として新しい店舗をパリにオープンしたが、『+J』のデビューもちょうどその時だった。海外でファッションのリーダーシップを取りたい、なんとかインパクトを残したいという思いから、1年をかけてジル・サンダーさんと話をしてきた。『+J』でエネルギーと自信を与えられたらと思う」と、語る。

トークイベントに出演した宮沢りえは、「『+J』はポケットのなかにさらに小さなポケットがあって、そういうところにキュンとしてしまいますね。こういうアイデアやつくり方が本当に感動的だと思います。表面だけでなく裏地もとてもきれいで、レストランなどでコートを脱いだ時に店員に自信を持ってお渡しができますよね。自信を持てるということはすごく大事ですし、ジル・サンダーさんの今回のコレクションにはそれがつまっていると思います。私には娘がいるので、自分が大事にしているものを引き継いでいきたいですよね。洋服や家具など、いつか彼女に讓ることを考えて、長く着れるもの、長く使えるものを選ぶようにしてます」と、『+J』や娘について語った。

ジル・サンダーは、11年ぶりに復活した今回のコレクションについて、コメントを発表している。「衣服とは、長く着ることができ永続的なものであるべきという考えのもと、現代のグローバルユニフォームとなり得るコレクションを創りました。衣服は身に付ける人のためにあり、着る人誰しもにエネルギーと自信をもたらすものです。それこそが、現代において求められる服の役割だと信じています」というのが、『+J』に込めた思いだ。

今回発売されるアイテムは、ウィメンズが32種類、メンズが25種類、アイテムとグッズが4種類となっている。アウターは、メンズとウィメンズともに展開するハイブリッドダウン、現代的にアップデートされたメンズのリブブルゾン、ウィメンズのカシミヤブレンドチェスターコートなど、どれも程よいボリュームと美しいシルエットが特徴的なアイテムに仕上がっている。セットアップとしても着用可能なテーラードジャケットとパンツは、ペーパーライクなウールの素材感が「+J」らしさを演出。オーバーサイズシャツは定番のホワイト、アイボリー、ブラックに加えて、遊び心のあるカラーコントラストのパターンもラインアップする。ニットは繊細なファインゲージのカシミヤとエクストラファインメリノを採用しており、躍動的かつ上品な美しさを持つニットワンピースや立体的なシルエットのスカートも展開される。

フルラインアップは48店舗と「ユニクロ」のオンラインストアで販売し、一部商品を国内全店舗で展開する予定だ。

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