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「ヴィソン」が三重県のスーパーシティ特区構想の実現を目指して開業

Mar 31, 2021.Tokyo, JP
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「三重故郷創生プロジェクト」による日本最大級の商業リゾート施設「ヴィソン(VISON)」が、4月29日の第1期オープンから7月20日のグランドオープンまで3段階に分けて順次開業する。

「ヴィソン」は「すべては、いのちを喜ばせるために。」をテーマに、伝統と革新を融合させる新しい地域経済の活性化に向け、多様性と専門性を兼ね備えた日本最大級の商業リゾート施設。林業を継続した産業として支え、食品ロスの削減に取り組むなどSDGsへの多様な取り組みを行う。また、周辺地域の自治体と連携してスーパーシティ特区の構想の実現を目指し、施設内での自動運転やモビリティ、自律式ドローンの活用、遠隔医療クリニック、キャッシュレス・地域通貨に取り組み、これらの先端的サービスを1つのIDで管理する「One-ID」データ連携基盤を構築する。

東京ドーム24個分(約119ha)の敷地に宿泊施設や温浴施設、飲食店、製造販売店、物販店、産直市場、農園など全68店舗が出店する。第1期オープンでは、ミシュランガイドパリ一つ星シェフの手島竜司が監修する日本最大級の産直市場「マルシェ ヴィソン」や、三重県内の農水畜産物を取り扱う複数の生産者や事業者が毎日入れ替わり販売する「軽トラマルシェ」、海女の町である鳥羽市相差町の海女による現代版海女小屋などを展開。第2期オープンに登場する「本草湯」では、日本の本草学を現代の技術で研究しなおし、季節の薬草を活用したさまざまな薬湯を提供する。カフェではお風呂上りにおすすめなオリジナルドリンクを、お土産ショップでは辻口シェフ、笠原シェフ、奥田シェフの商品を中心にオリジナルシャンプーなどのアメニティ類を販売する。

第3期には「サンセバスチャン通り」がオープンし、スペインのサンセバスチャン市でも人気のバル「サスピ(Zazpi)」「カーサウローラ(Casa Urola)」「アラッツ(ARATZ)」の3店舗が日本初出店を果たす。また、宿泊施設の「ヴィソン・ホテルズ」は、全室雄大な自然の眺めを楽しめるメインホテルと、カジュアルな滞在ができる旅籠、露天風 呂付でラグジュアリーな滞在ができるヴィラに分かれており、それぞれ異なるコンセプトの宿泊を提供する。

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