植物療法士の森田敦子は、日本初の植物バイオメソドロジーブランド「ワフィト(Waphyto)」を立ち上げ、東京・中目黒に旗艦店 「ワフィト トーキョー(Waphyto Tokyo)」をオープンした。
森田はフランスで植物療法を学び、帰国後22年にわたって日本の薬草を研究。植物が持つ機能性成分を効果的に抽出できる特許機器の開発に成功し、化粧品に配合することが可能となった。「ワフィト」には、森田の故郷の愛知県東三河地方の土壌から研究し、地質学や農学、薬学のエキスパートたちと共に植物の機能性の分析を重ねた結果、確かな効果が確認できた東三河地方で無農薬栽培された「桑」「菊」「ゴツコラ」「ヨモギ」「スギナ」を高配合している。
デビュー時にはスキンケア6種、デリケートゾーンケア3種、ヘアケア6種、ボディケア7種の計22製品が登場。森田が産前産後ケアや更年期・介護ケアなど、フィトテラピー活用の現場で培った長年の経験をもとに、誕生から最終章まで、長寿時代に生きるすべての人々のライフイベントに対応した製品をラインアップする。パッケージも、環境に配慮した新たな再生化粧品容器 PCRの開発に成功。また、「ワフィト トーキョー」で使用済み容器の回収プログラムも実施する。
「ワフィト トーキョー」の1階では「ワフィト」製品の販売を行い、2階では和の薬草ライブラリーやフィトテラピーのスクールも併設。現在展開している「ルボア フィトテラピースクール」の事業強化をあわせて行い、講義プログラムの内容を充実させる。