ハリオ商事は10月26日、アウトドアシーンにおけるコーヒーギアブランド「ゼブラン(Zebrang)」をローンチした。またこれに合わせて、アンバサダーに坂口憲二が就任したことも発表した。坂口憲二は、2018年に無期限の活動休止を発表。現在は、コーヒー焙煎士として、「ライジングサンコーヒー(The Rising Sun Coffee)」の代表を務めている。
「ゼブラン」は、「キャンプの楽しみを、もうひとつ持っていこう」をテーマに、「ハリオ(HARIO)」のコーヒー抽出に関するノウハウと、屋外使用に適した性能を融合したコーヒーギアブランド。準備から飲み終わるまでの一連の動作を、誰でも簡単にできるように設計された。第1弾となる今回は、「V60フラットドリッパー」(1,650円)、「計量ドリップポット」(1,650円)、「真空二重マグコーヒーメーカー」(3,300円)、「V60ペーパーフィルター02W」(231円)の4アイテムが登場。特に、「ハリオ」を代表する「V60ドリッパー」をシリコーン製にし、ポケットサイズまで折りたためるようにした「V60フラットドリッパー」には注目が集まりそうだ。組み立ても簡単で、洗浄乾燥用に小さな穴も開いているこのドリッパーは、1から4杯まで対応が可能。ソロキャンパーからファミリーキャンプまで、様々なアウトドアシーンで活躍するサイズだ。
坂口憲二は、自身が代表を務める「ライジングサンコーヒー」の公式インスタグラムで、「サーフィンやキャンプに行く際に本格的なコーヒー抽出をできるアイテムがあるのはとても助かりますし、楽しみが1つ増えた感じがします。アウトドアでのコーヒー体験が楽しめるZebrangの魅力を多くの皆さまにお伝えしていこうと思っていますので今後ともよろしくお願いします」とコメントした。冬の足音が近づくこの季節、寒空の下で熱いコーヒーを楽しむというのもいいかもしれない。