「ナイキ」と「オフホワイト」が「エアフォースワン」の40周年を祝うコラボモデルを発売

「ナイキ（NIKE）」は、「オフホワイト（Off-White）」とコラボした「エアフォース１  ミッド SP LTHR パイン グリーン（Air Force 1 Mid SP LTHR Pine Green）」を４月28日に発売する。

「エアフォース１」は、1882年にエアを搭載した初めてのバスケットボールシューズとして誕生した。大統領専用機の「エアフォースワン」から着想を得ており、近年のスニーカーブームの立役者だ。2022年に40周年を迎え、記念にアニバーサリーモデルや様々なブランドとのコラボモデルが登場してきた。今作は、過去に「オフホワイト」とのコラボレーションで「エアフォース１  ミッド 」を発売したが、それに続く３色目のカラーである。

今回発売する「エアフォース１  ミッド SP LTHR パイン グリーン」は、癌との闘病の末に亡くなった「オフホワイト」のクリエイティブディレクターのヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）の伝統が息づく１足だ。「エアフォース１」の40周年を記念し、数々の人気モデルを生み出したパイングリーンを採用。パイングリーンのレザーは、「エアフォース１」を現在の人気に引き上げた米国の東海岸を南北に繋げる州間高速道路95号線とそのコミュニティに、オマージュを捧げている。

レトロをテーマにエアブラシ風にロゴを描き、「OFF」の文字も描かれている。一際目立つ歪んだミッドソールには、「エアフォース１」には珍しい、オレンジ色のビジブルエアを搭載。アウトソールにはスパイクのような刺々しいデザインを採用。シューレースには、従来の物の他に、Flywireケーブルに通せる2つ目のシューレースが付いてくる。ヴァージル・アブローの独創的なデザインを感じさせつつ、最高峰の人気を誇る「エアフォース１」をコラボらしく解釈した見事な１足だ。

４月28日にsnkrsで発売予定で、価格は23,100円。