「エンフォルド」が海外初の単独店舗を韓国にオープン

バロックジャパンリミテッドが展開する「エンフォルド（ENFÖLD）」は9月14日、海外初の単独店舗を韓国・江南にオープンする。「エンフォルド」は植田みずきがクリエイティブディレクターとして2012年に立ち上げ、身体のフォルムをあえて隠し、計算されたリラックス＆エレガントスタイルを提案するブランドだ。2016年9月にニューヨークのSOHOで期間限定ストア、2019年秋冬にロンドン、ロサンゼルス、香港にてポップアップストア、2020年2月にパリでインスタレーションなどこれまでも海外での活動を積極的に行ってきたが、海外の単独店舗は今回が初となる。

新店舗はSHINSEGAE DEPARTMENT STOREの4Fフロアに店舗を構え、店内の広さは約35平方メートル。内装は「円柱」という単純な造形をキーモチーフとしデザインされている。「エンフォルド」は「包み込む」という意味を持ち、それを最もシンプルな立体に置き換えた。円柱をさまざまな形に曲げ、横たわる人、首をかしげる人、行儀よく佇む人などに見立て、この円柱の什器のように年齢を問わずさまざまな人を包み込み、着用する人のパーソナリティによって見え方を変える「エンフォルド」の世界観を表現した。