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日本のファッション史をたどる大規模展「ファッション イン ジャパン 1945-2020 -流行と社会」が開催中

Jul 3, 2021.三澤さくらTokyo, JP
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日本のファッション史を振り返る大規模な展覧会「ファッション イン ジャパン 1945-2020 -流行と社会」が、6月9日から9月6日までの期間、国立新美術館にて開催している。同展は日本のファッションの変遷を、衣服やアイデアを創造したデザイナーサイドと、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者サイドの双方向から捉え、それらを衣服だけでなく、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観するものだ。

日本のファッションが世界的に評価されるまでにはさまざまな過程が存在したはずだ。戦後日本の洋装の普及と多様化は、日本の経済成長と西欧文化の流入、技術革新と切り離せないものであった。バブル崩壊後は街からさまざまな流行が生まれたが、そうした消費者たちが作る流行はデザイナーたちのクリエイティビティと共鳴し、影響し合いながら現代にまで続いている。

ここ数年では環境負荷、経済負荷を減らす世界的な動向からサステナブルな社会が目指され、それに伴って衣服もシンプルなものが流行し、リラックスしたムードのスタイルが時代の主流となっている。SNSが幅広く浸透し、誰もが情報発信をすることが可能になった現代において、どのような衣服がこれから展開されていくのだろうか。

「ファッション イン ジャパン 1945-2020 -流行と社会」は田中千代や「カンサイ ヤマモト」「ツモリ チサト」や「ミキオサカベ」など時代を超えた様々な衣服を一度に参照することのできる貴重な機会となるだろう。生活と切っても切り離すことのできない衣服と時代、人々の連関を見ることで、これからのファッションについて改めて考えることができるかもしれない。

 

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