「アイスブレーカー」が破棄されるコーヒーの豆殻で染色したTシャツを発売

「アイスブレーカー（icebreaker）」は、ニュージーランド発のコーヒーロースター「コーヒーシュプリーム（Coffee Supreme）」とコラボレーションしたTシャツ（16,500円）を発売した。「コーヒーシュプリーム」は2017年に東京進出し、渋谷の「奥渋エリア」に店を構えている。

コラボTシャツは、メリノウールを天然染色で染色した特別加工商品「ネイチャー・ダイ・シリーズ」の新色。「コーヒーシュプリーム」で排出された、エスプレッソ抽出後に本来破棄されるコーヒーの豆殻を使用して染色しており、廃棄物を染料として2次的有効活用したアイテムとなっている。「ネイチャー・ダイ・シリーズ」では、春に芽吹き開花を終え、落葉が落ち着いた晩秋に剪定される桜の枝とその樹皮からの天然色素で染めた「サクラ」カラーが既に発売されている。今回発売されるカラーは、ロングブラックとフラットホワイトの2色。どちらもコーヒー愛好家の中でも好まれているコーヒーの名称からとっている。また、数量限定で「コーヒーシュプリーム」のグラフィック、背面にはニュージーランドの夏をイメージしたグラフィックをプリントしたTシャツ（11,000円）を販売している。