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Japan|フタホシコオロギで昆虫食を開発 「無印良品」の「コオロギせんべい」が先行発売

May 14, 2020.酒井響子Tokyo,JP
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「無印良品」は、5月20日より「コオロギせんべい」をネットストアで先行販売する。「コオロギせんべい」は、徳島大学の研究をベースに飼育された「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギを使用しており、全て衛生的で安全な環境で飼育されている。なお、温度や湿度を一定に保つことにより通年産卵し、食用に使用する量を生産できるという。コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこんだシンプルな配合となっており、エビに近い香ばしい風味が楽しめる。価格は190円(税込)。

「無印良品」の昆虫食への取り組みは、世界の人口増加による食糧不足と環境問題等を考えるきっかけになってほしい、という想いから始まった。昆虫は、主な動物性たんばく資源の家畜に比べ、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することができ、生育する際の温室効果ガス排出量や、必要な水やエサの量が圧倒的に少なく、環境負荷も軽減されると言われている。国連食糧農業機関(FAO)も、栄養価が高く環境への負荷も少ないという理由で、家畜の代替として昆虫食を推奨しており、中でも飼育しやすく効率的に生産できるコオロギは食用に適しているため、国内外で注目されている。

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