
(写真:「シュプリーム」公式サイト)
「シュプリーム(Supreme)」が米国発スキーウェアブランドの「スパイダー(Spyder)」とのコラボコレクションをリリースする。
「スパイダー」は1950年代から1960年代にかけてカナダ代表のスキーチームのコーチとして活躍したデヴィッド・ジェイコブス(David Jacobs)によって1978年に設立されたブランドである。初のパッド入りのレース用セーターを開発したのが同ブランドで、この画期的な新装備が世界に注目されたことで知名度を広げ、初めてスピードスーツを開発し素材や構造に工夫を凝らしたこのスーツは多くの選手のスピードや自己記録を更新していくことになる。創業からわずか10年ほどでアルペンギアとレースギアの開発・生産の業界リーダ的存在になった。30年以上にわたり、USスキーチームの公式サプライヤーを務めており、世界的に信頼性の高いスポーツアウトドアブランドとしての地位を確立している。
そんな業界のトップを走ってきたスキーウェアブランドとのコラボレーションでは、蜘蛛の巣をモチーフにしたグラフィックを全面に醸し出したフリースジャケット、パンツ、トップス、バラクラバで構成され日本では12月24日に「シュプリーム」各店、公式オンラインストアで発売される。