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「GQ JAPAN」の鈴木正文編集長が退任 「VOGUE JAPAN」の渡辺三津子編集長も年内で退任

Nov 23, 2021.高村 学Tokyo, JP
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第31回東京国際映画祭での鈴木正文氏(右)

コンデナスト・ジャパンは11月22日、「GQ JAPAN」に新設された編集トップの役職であるヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント(Head of Editorial Content)に新堀哲(にいぼりさとし)氏が就任したと発表した。2012年1月の就任からちょうど10年間、同誌の編集長を務めた鈴木正文氏は2022年1・2月号をもって退任する。今回、新たに設けられたポジションは、コンデナストのグローバル規模による編集体制の変革の一環であり、新堀氏は「GQ」の デピュティ・グローバル・エディトリアル・ディレクターであるアダム・バイダウィ(Adam Baidawi)の直属となる。

新堀氏は、2003年にニューヨークのセレクトショップでキャリアをスタートし、2005年に自身のブランドを立ち上げた。2008年にはヨーロッパに拠点を移し、オスロやベルリンでマーケティングやブランディング、アートディレクションのコンサルタントとして活動した。今回の就任に際して、「『GQ』の歴史の中で非常に重要なこのタイミングに、『GQ JAPAN』とグローバル『GQ』チームにジョインできることをとてもうれしく、光栄に思っています。日本と世界の懸け橋となり、私のこれまでのユニークで幅広い経験や革新的なアイディアを活用し、多様性をもたらす一役を担うことにとても興奮しています」とコメントしている。

鈴木正文氏は、自動車専門誌「NAVI」の編集長を務めたのち、「ENGINE」を立ち上げ創刊編集長に就任した。2012年にはコンデナスト・ジャパンに移籍し、「GQ JAPAN」の名物編集長として広く知られている。さらに、TBSのバラエティ番組「有吉ジャポン」では、司会者の有吉弘行が「GQアワード」を受賞したことがきっかけで同番組にレギュラー出演していた。鈴木氏は今回の退任について、オンライン版「GQ JAPAN」の11月22日付けコラムで自ら発表し、「2012年1月発売号から毎号書いてきた『Editor’s Letter』を僕が書くのは、これが最後である。というのも、この号をもって僕は『GQ JAPAN』編集長としての仕事を終えるからだ。来年の2月1日に発売される次号からは、世界21の国と地域で発行されているGQ各誌との連携をいっそう強めて、装いもあらたな『GQ JAPAN』に生まれ変わる。期待していただきたい。そして、これまでのご愛読に感謝を申し上げる」と綴っている。

コンデナスト・ジャパンでは、編集長の交代は「GQ JAPAN」だけではない。ファッション雑誌「VOGUE JAPAN」の渡辺三津子編集長も年内で同職を退任する。斎藤和弘前編集長の後任として2008年に編集長になった渡辺三津子氏は13年に渡り同誌の編集長を務めた。後任は未定で、同社によると北田淳社長がコンデナストグループの米国版「VOGUE」の編集長兼グローバル・エディトリアル・ディレクターのアナ・ウィンター(Anna Wintour)と話し合って後任編集長を決めるという。

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