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マイケル・ジョーダンと「ジョーダンブランド」が米国の人種差別撲滅コミュニティ全18団体に100万ドルを寄付

Sep 30, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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「ナイキ(NIKE)」は9月28日、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)と「ジョーダンブランド(Jordan Brand)」米国の人種差別と戦う18のコミュニティに合計100万ドル(1億1185万円*)を寄付すると発表した。2020年に彼らが発表した黒人コミュニティ公約では「最も必要とされている場所で行動を起こしたい」という思いが表明されており、このビジョンは、社会正義、経済的支援、教育と意識向上の分野に貢献する助成金をもって支えられてきた。今日、「ジョーダンブランド」は、変化の最前線にある米国内を拠点とする18団体に合計100万ドルの助成金を提供することで、彼らが掲げる公約の影響を拡大していく。

ジョーダンは、「言葉で発するだけでなく、行動を実際に起こすことが私たちのブラック・コミュニティ・コミットメントの基盤です。これらの18団体は、黒人コミュニティをより良い場所にするために毎日行動を起こしています。各団体は、地域レベルで違いを生み出す勇気を示しており、私は彼らが行っている仕事を支援することをこれ以上ないくらい誇りに思っています」とコメントしている。

「ジョーダンブランド」のコミュニティ助成金の資格を得るには、非営利団体の総運営予算が300万ドル未満であり、持続可能な変化をもたらした実績を示すことが求められる。資金提供を受けている18の団体は、カリフォルニア州オークランド、アイオワ州シーダーフォールズ、コネチカット州ハートフォード、アトランタなどの地域で人種平等を構築する独自の立場にある。

*1ドル=118円換算(9月30日時点)

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