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Japan|ニッケが第一織物を買収 「モンクレール」や「プラダ」も採用する合繊高密度織物を開発

Feb 29, 2020.高村 学Tokyo, JP
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第一織物のテキスタイル(©︎SEVENTIE TWO)

毛織物大手のニッケは2020年2月28日、合繊高密度織物などを手がける第一織物の発行済株式の70%を取得しグループ会社とすることを発表した。第一織物は福井県を拠点にし、今年で創業72年を迎えるファッション・テキスタイルメーカーだ。独自開発した合繊高密度織物を「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」や「モンクレール(Moncler)」、「プラダ(Prada)」といった世界的ブランドへ提供していることで知られ、海外で強固な販路を持つ。2019年7月期は、売上高は22億8000万円、経常利益は2億8000万円を計上し、純資産は11億円だ。

一方、1896年に神戸で創業したニッケは、天然素材であるウール製品の製造、販売を手がけ、2019年11月期は売上高1264億円(前年比14.4%増)、営業利益は104億7000万円(同25.1%増)、当期純利益は65億2000万円(同23.6%増)を計上している。海外成長の最大化を方針として掲げるニッケは、第一織物が長年にわたって築き上げてきた欧米ブランドとの強固な関係性を活用し、海外マーケットのさらなる開拓を目指す。

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