「TOKYO GIRLS COLLECTION」を企画・制作するW TOKYOは8月14日、2024年6月期通期の決算を発表した。売上高は39億5700万円(前年比9.4%増)、営業利益は5億800万円(同21.3%減)、当期純利益は3億3700万円(同19.4%減)と増収減益だった。
W TOKYOの主軸事業である「TOKYO GIRLS COLLECTION(以下、TGC)」は、2023年9月と2024年3月に開催し、ともにチケットは完売、さらに協賛企業や出展ブランドが増えたことで収益性が改善された。また、北九州や静岡、熊本などでも「TGC」を開催しており、増収に繋がった。一方、人件費や物価高による原価が上昇したことで、営業利益は前年からマイナスとなった。
W TOKYOの2025年6月期の通期業績予想は、売上高は41億9200万円(前年比5.9%増)、営業利益は5億5700万円(同9.7%増)、当期純利益は3億5800万円(同9.5%増)としている。