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Japan|平成のアパレル不況の元凶は?「久米川一郎の紙面を読む」

Dec 18, 2018.久米川一郎Tokyo, JP
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「平成」というのは、1989年1月8日(日)から2019年4月30日(火)までの30年3ヵ月22日間のことである。年末から来年4月まで「平成30年」を振り返る様々な企画がTV、新聞、雑誌で見られるだろう。その中で、日本経済新聞が現在土曜版で行っている「平成の30年 陶酔のさきに 文化は世につれ」がきわめて秀逸だ。12月8日の第2回で取り上げられた「アパレルに明暗 成算なき量産の果てに」は、なかなか大胆に現在のアパレル不況を分析している。簡単にいうと、日本市場での消費数量(2017年:13億4300万点)は若干だが1990年(11億5400万点)に比べて増えている。これに対して供給数量は1990年(11億9600万点)から2017年(27億9800万点)へ2.3倍になっている(以上の数字は小島ファッションマーケティング調べ)。まさに不況の元凶はこの供給過剰に集約されるというのだ。では、消費されなかった衣料品はどうなったのか?海外へ?焼却?次年度への繰り越し?という若干の疑問は残るが、実態はそんな感じではなかったのだろうか。AIやITを駆使したオーダーシステムによって、そうした成算なき量産はなくなるというが…。

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