ACROは3月6日、「アンプリチュード(Amplitude)」と「イトリン(ITRIM)」の事業を2023年中をめどに終了すると発表した。「アンプリチュード」と「イトリン」は2018年9月に立ち上げ、百貨店を中心に販路を拡大してきたものの、世界的なパンデミックの影響で厳しい状況が続いていた。コロナ禍が落ち着いたとはいえ、今後も不透明な市場環境が続くと見ており、事業を採算ベースに乗せることは困難として今回の決断に至った。今後は、ACROの既存ブランドである「スリー(THREE)」と「ファイブイズム バイ スリー(FIVEISM×THREE)」の運営に経営資源を集中していく。
なお、「アンプリチュード」のクリエイティブディレクターのRUMIKOとの契約は、2023年2月末日に期間満了により終了している。