テックアクセサリーブランド「ケースティファイ(CASETiFY)」が、ブランド初となる旗艦店「ケースティファイ 大阪(CASETiFY OSAKA)」を6月23日に大阪・心斎橋にオープンする。
「ケースティファイ」は、背面に好きな文字を入れたり、色や柄を自由に選んだり、自分好みにカスタマイズできるスマートフォンケースが話題となり、海外セレブやインフルエンサーから人気が広がった香港発のブランド。
日本国内では、2021年4月に日本初の常設店舗を大阪・梅田にオープンしたのち、東京に3店舗、名古屋と福岡に1店舗ずつオープンし、現在は合計6店舗を展開している。
グローバルにビジネスを展開している「ケースティファイ」が、世界で初めての旗艦店出店の地に選んだのは大阪の心斎橋だ。
店舗デザインを監修したのは、香港を拠点に活動する建築家のアンドレ・フー(Andre Fu)。英国のケンブリッジ大学で学んだのち、シンガポールの「ザ フラートン ベイ ホテル(The Fullerton Bay Hotel)」や、香港の「アニエスべー(agnes b.)」の旗艦店などを手掛け、日本でも「シャングリ・ラ ホテル 東京」の内装や、リニューアルした「フォーシーズンズホテル 丸の内東京」のレストランなどを監修して高く評価された。
また、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」と国際的に著名なデザイナーが協業してオブジェや家具を制作する「オブジェ・ノマド コレクション(THE OBJETS NOMADES)」に参加するなど、近年では建築のみならず、ファッションやデザイン業界でも注目を集めている。
2フロアで構成される「ケースティファイ大阪」は、フーが活気に溢れる大阪の街からインスピレーションを受けてデザイン。印象的な提灯の光が並ぶ街並みを表現した幾何学模様や、障子をモチーフにした特徴的な壁からは、日本の伝統とフーのスタイリッシュな制作スタイルとの融合が感じられる。
また、イラストレーターのShogo Sekineがデザインした店舗限定ケースも発売する。「大阪」、「笑」、「OOKINI」、「MAIDO」といった言葉や、大阪城、カニ、お好み焼きのコテといった大阪にまつわるイラストが所狭しと描き込まれており、大阪土産にもピッタリなスマートフォンケースだ。オープンを記念して、16,500円以上購入するとケースのデザインをモチーフにしたエコバッグがもらえるキャンペーンも実施する。
大阪のパワーと新進気鋭のデザイナーのクリエイティビティを堪能できる「ケースティファイ大阪」は、日本国内の「ケースティファイ」ファンはもちろん、大阪・心斎橋に溢れる海外からの観光客も楽しめるスポットとなりそうだ。