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三越伊勢丹の2022年3月期通期は新宿3丁目の物件売却で最終利益が40億円増の70億円の見込み

Feb 1, 2022.高村 学Tokyo,JP
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SEVENTIE TWO

三越伊勢丹ホールディングスは2月1日、2022年3月期の通期連結業績予想を修正した。売上高は4250億円(前回予想は4350億円)、営業利益は30億円(修正はなし)、親会社株主に帰属する当期純利益は70億円(同30億円)に修正した。売上高は新型コロナウイルス感染症の状況が不透明であることから、前回予想を100億円下回る4250億円とし、最終利益は40億円増の70億円となる見込みだ。なお、同社は第1四半期より収益認識に関する会計基準等を適用しており、当該基準等を適用しなかった場合の売上高は9230億円(前回予想は9450億円)の予想となる。

また、三越伊勢丹ホールディングスは同日、子会社の三越伊勢丹が所有する新宿3丁目の物件を売却したと発表した。賃貸用不動産で、現在は「マルイ アネックス」や映画館「新宿バルト 9」などが入居している。今回の固定資産の譲渡により、2022年3月期第4四半期決算において、約49億円を固定資産売却益として特別利益に計上する。

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