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「シンガポール伊勢丹」のカトン店が営業終了 東南アジアでも百貨店不況は止まらず

Aug 19, 2021.Tokyo, JP
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三越伊勢丹ホールディングスは、シンガポールの東部カトンにある「シンガポール伊勢丹」のカトン店の営業を2022年3月に終了すると発表した。カトン店は1983年に「シンガポール伊勢丹」の3店舗目として開業されて以来、東部カトン地区で39年間営業を続けてきた。閉店の理由は明らかにしていないが、商業施設のオーナーとの交渉の末、賃貸契約を更新しないことに決めた。
 
カトン店の閉鎖後、シンガポールではスコッツ店、タンピネス店、セラングーン店の3店舗体制で営業を継続していく。現時点で新規出店の予定はない。「シンガポール伊勢丹」は2020年にも西部ジュロンを閉店している。また、タイの「バンコク伊勢丹」も2020年の8月に閉店している。新型コロナウイルスの影響による客足の減少などで加速する百貨店不況は東南アジアでも深刻なようだ。

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