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Paris|「ジェイエム ウエストン」がパリ・シャンゼリゼ通りに新店舗をオープン

Jul 12, 2018.Paris, FR
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7月2日、パリのシャンゼリゼ通り55番地で「Renault (ルノー)」のショールームの隣に、「J.M. Weston(ジェイエム ウエストン)」のフラッグシップストアがオープンした。


売り場面積600㎡で同ブランドの世界最大規模の新店舗は、「RICK OWENS (リックオウエンス)」や「Chloé (クロエ)」、「Balmain (バルマン)」、「GIVENCHIY (ジバンシー)」を手がけたフランス人建築家Joseph Dirand(ジョセフ・ディラン)が設計。内装にはクルミ材や大理石、ベージュのレザーなどが使われ、ブランドのタイムレスなエレガンスとシューズメーカーとしての歴史的背景を体現する空間になっている。


今年1月に「J.M. Weston」のアーティスティック・イメ ージ&カルチャー・ディレクターに就任した、パフォーマンスアーティストでもあるオリヴィエ・サイヤール(Olivier Saillard)は彼の現代的なセンスによって、677 Hunt Derbyなどブランドを代表する11のオリジナルクラシックモデルや180のシグネチャーモデルのローファー、705 Golfなどをラインナップ。ストアでは職人による簡単なリペアや靴磨きサービスがいつでも利用可能で、カスタムオーダ ーも受け付けている。

同ブランドCEOのティエリー・オリエ(Thierry Oriez)は、「ファッション業界での経験が豊富なオリヴィエがもたらす新たな方向性が『J.M. Weston』のシューズメーカーとしてのポジションを強化し、ひいてはレザーグッズの未来を明るいものにする」と語る。
フランス・リモージュの生産拠点では、195人以上の職人を雇用し、マスキュリンな特徴を備えたウィメンズのシューズも製作しているという。ブランドの親会社である仏ラグジュアリーグループのEPIは、シューズブランド「François Pinet(フランソワ・ピネ)」や高級子供服ブランド「Bonpoint(ボンポワン)」、シャツブランド「Alain Figaret(アラン・フィガレ)」を擁する他、「Château La Verrerie(シャトー ド ラ ヴェルリー)」といったワイナリーも所有している。

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