今さら聞けないK-POPアイドルの基本　#3 TWICEやNiziUが所属するJYPエンターテインメント

年々高まる韓国熱の中、日本でもK-POPアイドルの名前をよく耳にするようになり、どんなグループなのか気になるが今さら聞けない…。そんな方々のために、所属事務所ごとにグループを紹介する本連載。

第3弾はJYPエンターテインメント。2020年にソニーミュージックとの合同オーディション「Nizi Project」通称「虹プロ」が話題になり、プロデューサーを務めたJYPエンターテインメントの社長であるパク・ジニョンが日本でも人気となったため、ご存知の方も多いのではないだろうか。主な所属グループは、TWICE、Stray Kids、ITZY、NiziU、NMIXXなど。

TWICE（トゥワイス）は2015年、サバイバルオーディション番組『SIXTEEN』の勝者で結成された9人組ガールズグループ。日本人メンバーが3人いることもあり、日本でも高い人気を誇る。今年の7月、事務所との契約満了を前にメンバー9人全員で再契約し、これからも世界中での活躍を期待されている。

（TWICEの公式サイトより）

Stray Kids（ストレイキッズ）は2017年に放送されたサバイバルオーディション番組『Stray Kids』を通じ、2018年に9人でデビューしたボーイズグループ。現在は1人が脱退し、8人で活動している。「可愛い系」の曲でデビューする新人アイドルが多い中、地獄（hell）とエレベーター（elevator）を掛け合わせた「Hellevetor」という、苦悩を歌った曲でデビューした。略称は「スキズ」。

（Stray  Kidsの公式サイトより）

ITZY（イッチ）は2019年にデビューした女性5人組グループ。TWICE以来4年ぶりのガールズグループデビューに注目が集まった。ダンスや歌唱力だけでなく、「他人を意識しながら生きるのは勿体ない」「私の人生 生きたいように生きるわ 止めないで」など、現代を生きる私たちに勇気をくれるような歌詞が度々話題になっている。

（ITZYの公式サイトより）

NiziU（ニジュー）は2020年に放送された、ソニーミュージックとの合同オーディション「Nizi Project」通称「虹プロ」を通じてデビューした9人組ガールズグループ。日本のメンバーからなり、楽曲も日本語と韓国語の両方で歌う。日本ではCMに引っ張りだこで、ソフトバンクやコカ・コーラなどのCMに出演している。NiziUはJ-POPなのかK-POPなのかという論争が度々繰り広げられているが、ここでは割愛する。

（NiziUの公式instagramより）

NMIXX（エンミックス）は2022年にデビューしたばかりの7人組ガールズグループ。2021年から徐々にメンバーを発表。ITZY以来3年ぶりの大型新人ガールズグループということもあり、大掛かりなデビューだった。まだ1シングルしか発表していないが、9月に2枚目のシングルを発売予定だ。

（NMIXXの公式サイトより）

グローバルに活躍するグループを数多く輩出するJYPエンターテインメント。TWICE、NiziUの日本人メンバーの活躍も楽しみだ。