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「#ソシャモ」こんちわっすさんのミッドセンチュリーの家具とアートに囲まれたワンルーム

May 14, 2022.岡本湧Tokyo, JP
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PHOTO:SEVENTIE TWO

ソーシャル・モデル(Social Model)の略称で、ウェブやSNSなどデジタル・アイデンティティに重きを置くモデルやクリエイターたちを総称する「#ソシャモ」。今週の「#ソシャモ」こんちわっす(Konchiwassu)さん最後のインタビューは、彼の代名詞でもある部屋をご紹介!ビンテージの家具や、自身で制作されたアートに囲まれながら過ごす不思議なワンルームは、どこの国にも属さない彼ならではのインテリアだ。

「自宅兼作業場なんですけど、ミッドセンチュリーの家具が多くて、60〜80年代中期かな。用途が無いものが好きなんですよね。これとかはドイツの発育用玩具とかで、日本でいうルービックキューブみたいなもの。10歳までの子が遊ぶ用途の物をブックエンドに使ってます。直感で買い物しちゃうんで、どこに置くか、どうやって使うかは後で決めるスタイル。だから凄いものが増えるんです(笑)」。

「ミッドセンチュリーの家具が好きになったきっかけは、ファッションにも関係するんですけど、原色がすごく好きで。今の時代には作らないような変な形とか、飛ばしたカラーリングの家具が多くて、そこからですかね。古着とかも好きだからディグる癖があって、昔の雑誌とか古着屋とか回ってるとそういう家具も出てくるんです。うわ、なんだこれ!って(笑)。そこから本格的に集め始めて3、4年くらいですかね。このクリアの棚とかはミッドセンチュリーの中でも評価が高くて、トータルでも結構お金使いました(笑)」。

「古い物を調べたりするのが好きなんですけど、古い物だから好きというわけではないんです。音楽もシンセポップとかオルタナティブとかを聴きますし、例えばこのフラワーベースは80年代のものなんですけど、このパキッとした原色ってこの時代にしか無いんです。これがもし現代の家具の色だったらそれで満足していたと思います。でもほんと扱いづらいし、ベースなのに花も生けれないんです。そういうのも、その時代ならではなんだろうなって思って楽しんでいます(笑)」。

「インテリアの配置に関してはあまり考えた事がないんですけど、買ってきたら一通り色んな場所を検証しますね。モノが本当に増えたので、重ねたり、間に入れ込んだり。置き方を試行錯誤していると、偶然にもぴったしハマる事とかがあって、そうやって日々変更、日々更新しています。僕の性格なのか、昔から詰め込みたいという気持ちが強いんです。部屋もファッションもタトゥーも」。

「この物件を選んだ理由は、間取りの特殊さです。ワンルームが元々良かったんですけど、よくある長方形の間取りで、家具をたくさん置くのはなんか違うなって。色々探してたら天井が高くて、歪な間取りをした物件があって、速攻で決めました。インテリアのイメージの多くはピンタレストから受けていますね。自分の好きな画像が勝手に、しかも永遠に出てくるので、暇な時ずっと見てしまいます(笑)。ファッションとかの情報はインスタグラムから得ることが多いんですけど、僕はあんまり特定の人物を好きになったりしないんです。でも唯一、シュプリーム ロンドンのスタッフの方は好きでチェックしていますね。女性なんですけど、凄いかっこよくて」。

「アートを始めたきっかけは家具からですね。インテリアについて考えている時に、何か飾れる絵はないかなって探したんです。けど、あんまりピンとくる絵が無くて、プリントされた画用紙とかはそもそも違くて。で、探してもないなら自分で描いちゃおうって事で始めました(笑)。家具もアートに凄く近いものを感じるし、ずっと作ってみたかったんですけど、洋服はなんか違うなというか作ろうとした事はないですね。洋服って人が着てなんぼだと思うんですけど、家具とかアートって空間に対してだからなのか、あんまり制約が無くてそこが自分で作ることの境界線なのかなって思います。とか言って作りたくなったら作るんですけど(笑)」。

「今の時代っぽいなと思うんですけど、僕が描いてる抽象的な絵とかって誰でも描けるじゃんって言われたらそれまでなんですよ。だからこそ、どんな人が描いてるとか何やってる人とかがすごく大事で。描いたものだけじゃなくて、その描いた人を知って初めてアートが完成されると思う。SNSは僕にとってプロフィールであり、どんな人かが現れる場所。今後もユーチューブとかインスタグラムとかで、自分自身をもっと知ってもらえたら嬉しいですね」。

現在、自身のアートによる個展やファッションとアートをテーマにしたZINEを製作中。こんちわっすのSNSをチェックし、今後の動向に注目だ。

プロフィール:こんちわっす(Konchiwassu)
1996年生まれ。大阪府出身。渋谷パルコ10F 「コミューン(ComMunE)」にて個展を開催。ミッドセンチュリーの家具やビンテージファッションの知識を評価され、アーティストのジャケットグラフィックやコスメブランド、セレクトショップなどのアートディレクションを担当。自身でもYouTubeやInstagramなど様々なSNSでも活動。

▪️Instagram @konchiwassu

▪️YouTube 公式チャンネル「こんちわっす」

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