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Japan|長崎県出身の福山雅治が島の未来を本気で考える「長崎ブルーアイランズ・ミーティング」開催

Mar 2, 2020.高村 学Tokyo, JP
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2019年11月9日、ミュージシャンで俳優の福山雅治がクリエイティブプロデューサーを務める「長崎ブルーアイランズプロジェクト」の一環として、「長崎ブルーアイランズ・ミーティング」が長崎県庁で開催された。「長崎ブルーアイランズプロジェクト」は、長崎県の出身である福山雅治とともに、594にもおよぶ長崎県の島々の魅力を発掘し、独特な風土・歴史・美しさを県内外に伝えていく取り組みだ。今回のミーティングには、普段は会うことのない対馬、壱岐、五島列島等に住む長崎の離島の高校生26名及び、U・Iターン等の移住者を含む各島で活躍している大人6名の計32名が参加、福山雅治が中心となって会議を進行し、全国的にも特に人口減少が大きな課題になっている各島の将来について、本気で考え、熱く話し合った。そのミーティングの様子を収めたムービーが3月2日から公開された。

長崎県に関しては、一般財団法人松下財団が「五島の椿プロジェクト」を立ち上げ、椿サポーターとして女優の吉永小百合が就任した。長崎県を中心とする産学官民の力を集結し、五島列島に自生する椿を核に、商品開発から消費までを循環させることで、継続可能な産業と雇用を創出し、新たな地域活性のモデルケースを目指す取り組みだ。長崎県の特に離島の過疎化は深刻で、福山雅治や吉永小百合といった大物俳優がこうした問題の解決に向けて積極的に取り組んでいる。

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