「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が４月５日ついに日本上陸

『グランド・ブダペスト・ホテル』や『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』、『ムーンライズ・キングダム』など独自の世界観でファンを魅了する映画監督のウェス・アンダーソン（Wes Anderson）の作品に登場しそうな写真を集めた「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」が４月５日から５月26日までの期間、寺田倉庫G1ビルにて開催する。

建物から画角、撮影小物から登場人物まで、全てにこだわり抜いたウェスの作品に、登場しそうな実在する風景を撮影し、インスタグラムに投稿する人気コミュニティAWA（Accidentally Wes Andersonの略）が存在する。このアカウントは2017年、米国ブルックリンで、ワリー＆アマンダ・コーヴァル夫妻が旅行計画のバケットリスト（死ぬまでにしたい100のこと）を構想したことがきっかけで、今ではフォロワーは170万人を超える人気を誇っている。

今回の「ウェス・アンダーソンすぎる風景展」では、映画の1シーンを切り取ったかのような厳選した300枚の写真が展示される。ポップなパステルカラーで、左右対称な構図、AWA の冒険者たちの旅の魅力を体感できる。

また、今回の展覧会開催を記念して、『ムーンライズ・キングダム』の再上映も決定。前回の韓国ソウル展から直輸入されたグッズや、東京オリジナルグッズも展開される。チケットは一般2,000円で、前売り券は1,800円だ。