「バーバリー(BURBERRY)」は9月17日、全面改装を経て「バーバリー 表参道」をリニューアルオープンした。2023年秋冬コレクションでデビューを果たした新チーフ・クリエイティブ・オフィサーのダニエル・リー(Daniel Lee)の監修によってイメージを刷新し、新しいコンセプトの空間に生まれ変わった。
無駄を削ぎ落とした美学を表現する店内は、「バーバリー」のキーアイテムにスポットライトが当たるようにデザインされている。また、コンテンポラリーな家具や日本の伝統工法である木組にインスパイアされた什器、イギリス人テキスタイルアーティストのトム・アットン・ ムーア(Tom Atton Moore)によるラグが取り入れられている。さらに、ウィンドウには、2023年冬コレクションで登場したモチーフのひとつである、バラの形の彫刻が飾られている。
同店は地下1階から3階までの4フロア構成で、ウィメンズウェア、メンズウェア、シューズ、バッグ、アクセサリーなどを豊富に取り揃える。リニューアルオープンを記念して、表参道店限定カラーのアイテム、チェック ウール ブランケット(253,000円、予定価格)と、同素材のホットウォーターボトル(52,800円、予定価格)が販売される。
ダニエル・リーはイギリス出身のデザイナー。「バーバリー」へ加入前、「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」のクリエイティブ・ディレクターとしてイタリアのラグジュアリーブランドの再活性化に貢献し、約3年間ブランド成長の立役者として活躍した(2018年〜2021年)。