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「フリッツ・ハンセン」が150周年を記念し「オーラリー」や山口一郎とコラボ

May 22, 2023.茂木美櫻Tokyo, JP
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山口一郎と彼がプロデュースした「ドロップチェア」

デンマークを代表する家具ブランド「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」が、創業150周年を迎えたことを記念し、「フリッツ・ハンセン 150周年セレブレーション(FRITZ HANSEN 150th Celebration)」を開催する。伊勢丹新宿店の本館1階「ザ・ステージ」にて、ブランドやアーティストとのコラボレーションアイテムの展示と販売を行う。期間は6月7日から13日まで。

コラボレーションするブランドの1つは、岩井良太が2014年に立ち上げ、2019年からパリコレに参加するなど、世界的にも知名度を上げつつある「オーラリー(AURALEE)」。レディスウェアのために開発したテキスタイルを使用した「フリッツ・ハンセン」のベストセラーである「セブンチェア」(156,200円)や、数十年ぶりに3本脚のモデルを復刻させ、「オーラリー」らしい繊細なグレーやベージュでカラーリングした「ドットスツール」(45,100円)を制作した。

過去に共同でオリジナルチェアを制作した「ホワイト マウンテニアリング(White Mountaineering)」のデザイナーである相澤陽介とも再びコラボ。アトリエの家具を全て「フリッツ・ハンセン」で揃えるほどの愛用者である彼は、名作「オックスフォードチェア」の張り地をカスタマイズする形で新たなアイテムを生み出した。

コラボレーションの相手はファッション業界からだけではない。「サカナクション」のボーカルである山口一郎も、コラボチェアをプロデュース。作り手や製造背景に焦点を当てたプロジェクト「yamaichi」を手掛ける彼は、日本の伝統工芸である杞柳細工というカゴ細工の技術に注目し、「ドロップチェア」のデザインに落とし込んだ。

他には、「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」の洋服やショッピングバッグに作品が使用されて話題となったbaanai、藤子・F・不二雄のキャラクターから着想を得たアートワークが注目を浴びている橋爪悠也、「ラクガキ」と称した独創的なグラフィティワークを制作する内田洋一朗ら、新進気鋭のアーティスト3名に加え、ウエディング・ライフスタイルプランナーの黒沢祐子もコラボレーションに名を連ねる。

コラボレーション商品は、5月24日から三越伊勢丹オンラインストアにて先行販売を行う。また、イベント初日の6月7日の午前10時から12時に限り、事前予約制での入場となる。事前の入場予約、購入についての詳細は、5月24日に特設ページにて公開される。

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