「くら寿司」が「ビームス ジャパン」とコラボ 野菜を使ったロール寿司など環境に優しいメニューを販売
Aug 29, 2022.Tokyo,JP
VIEW7
帝国ホテルは、「おいしく社会を変える」をコンセプトに、フードロスに限らず、さまざまな食文化、背景を持つ来館者にも食を楽しんでもらえるよう、ヴィーガンメニューの拡充を目指してきたが、耳まで白い食パンの開発もその一環だ。10月1日からは東京料理長の杉本雄監修のもと、各店舗ごとの特徴やシグネチャーメニューを活かしたヴィーガンメニューを提供していく。フードロスの問題は、余った食品を焼却する際に排出されるCO2が地球温暖化につながり、環境に負荷をかけているという指摘がある。耳まで白い食パンはこうした問題の解決の一助になるだろう。今回の取り組みについて、杉本雄氏は「誰ひとり取り残さないという食におけるバリアフリーこそが、おいしく社会を変える取り組みの一つだと考え、日々取り組んでいます。食の多様性=ヴィーガンメニューの提供で完結するのではなく、家畜のストレスフリーを考慮する動物福祉や、フェアトレード食材の使用する責任ある調達の取り組みなど、食の選択肢を増やす取り組みを揺らぐことなく推進していきます」と、コメントしている。