「キス」と「ウィルソン」がパートナーシップを結び、フランスから着想を得たテニスコレクションを発売

「キス（KITH）」は、アメリカ・シカゴ発のスポーツブランドの「ウィルソン（Wilson）」とコラボしたコラボコレクションを６月17日に発売する。

「ウィルソン」は、テニス、野球、バスケットボールなど幅広いスポーツのスポーツ用具、ウェアを展開しているスポーツブランドである。1913年に精肉業者によって「ウィルソン」の全身となるアシュランド・マニュファクチャリングが設立され、精肉の不要になってしまった廃棄物を再利用する研究の傍ら、テニスラケットや野球用シューズを開発し、その後独立し1916年に社名をウィルソンに変更した背景がある。多くのスポーツ選手と契約を結んでおり、テニスプレーヤーのロジャー・フェデラー（Roger Federer）、錦織圭などが契約を締結している。

今回のコラボでは、「キス」と「ウィルソン」がパートナーシップを結び、テニスコレクションを展開する。今回のコレクションでは、フィールド内外で着用するアパレル、スポーツ用品、アクセサリーがラインアップ。ルックの撮影地のフランスからインスパイアされたレッド、ホワイト、ブルーの色合いにフォーカスを当てたアイテムが登場する。

メンズコレクションでは、コーチジャケット、トラックジャケット、ケーブルセーターを使用したポロシャツがラインアップ。コーチジャケットにはヘビーウェイトのイタリア製ウールを使用し、胸にコラボレーション仕様のパッチロゴ、背中にはカスタムラケットデザインの刺繍を施したデザインだ。トラックジャケットは鮮やかなトリコロールカラーのブロッキングのデザインで、胸元に「Kith for Wilson」の刺繍を施し、耐水性のナイロン素材を使用している。テニスの定番スタイルであるポロシャツには、吸湿速乾性の高い混紡糸を採用し、胸に「Kith for Wilson」のカスタムロゴを施したコラボに相応しいデザインだ。シームレスポロやショーツ、Tシャツやアスレチックコンプレッションショーツなどもラインアップ。

ウィメンズコレクションは、ライフスタイルに重点を置いたアイテムがラインアップ。ブルーとブラックの２色によるプロスタッフドレスは、高性能のナイロン混紡素材を使用し、肩とネックラインにはトリコロールのコントラストが施されている。エセックスセーターポロは、速乾性に優れた高機能なニットを採用し、フィールド内外においてエレガントな空気を醸し出す。また、シームレス構造のブラトップ、体にフィットするバイカーショーツ、コラボレーションロゴ入りのスウェット、プリーツ入りのテニススカートなど、高い機能性を誇るアイテムがラインアップ。

アクセサリーには、「ウィルソン」の卓越したイノベーションと職人技で誕生した４種類のコラボレーションテニスラケットが登場。「キス」によって再構築されたラケットには、「ウィルソン」のラケットである「プロ スタッフ（Pro Staff）」「ウルトラ（Ultra）」「ブレード（Blade）」「クラッシュ（Clash）の各ラケットがラインアップ。また、２色展開のテニスボール、ラケットカバー、ラケットバッグ、バックパック、ヘッドウェアなどのコラボアイテムも登場する。

６月17日に「kith Tokyo」で発売予定。