「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」は、ゲーム「フォートナイト(FORTNITE)」のフォトリアルなビジュアルと没入体験を作り出す3D制作ツール「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を使用して構築したブランデッドワールド「Race to Greatness」を8月3日に公開した。また、ゲームと連動したアイテム「Polo x Fortnite P-Wing ブーツ」を8月3日に「ラルフ ローレン」の公式サイトにて限定発売する。
「フォートナイト」内に登場した「Race to Greatness」は、「ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)」のアドベンチャースピリットを凝縮したユニークな島であり、ブランドのアイコンであるポロポニーの形をしている。飛行機格納庫、ロッキー山脈、大森林を含む3つの地形で構成されており、ゲームデザインの美学をしっかりと守りながら、驚くほど豊かなディテールと、きわめて忠実にUEFNでレンダリングされている。「ラルフ ローレン」は、過去にも「フォートナイト」とコラボレーションを行ったが、このようなデジタルランドスケープをデザインするのは今回が初となる。ゲーム内の建築とデザインは、過去のコレクション、ランウェイショー、「ラルフ ローレン ホーム(Ralph Lauren Home)」コレクション、ラルフ・ローレン個人が所有するガレージや邸宅など、ブランドの世界全体から着想を得ている。
ゲームの世界と連動したフィジタル(フィジカル+デジタル)なブーツ「Polo x Fortnite P-Wing ブーツ」は、2022年の「フォートナイト」とのコラボレーションで初登場した「スタジアムヒーロー ’92」のアウトフィットのデジタルバージョンにインスパイアされている。このブーツのミッドソールの成型「フィン」はグライダー「スタジアムドリフター」から着想を得ている。プレイヤーは、ゲーム内でこのブーツを履きながら、実物のブーツも履くことができ、デジタルワールドとリアルワールドとのギャップを埋めることができる。
また、同ブランドは、デジタルワールド公開を記念して、8月4日にマルチクリエイターのHIKAKINや新進気鋭のストリーマーta1yoなど、世界で活躍するトッププレイヤーが一堂に会するライブストリーミングイベントを開催する。