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東京国際映画祭でトニー・レオンの登壇が決定!『2046』の上映も

Sep 28, 2023.Tokyo,jp
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10月23日から開催予定の第36回東京国際映画祭で俳優のトニー・レオン(梁朝偉)がマスタークラスを行うことが発表された。またそれに伴い、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の『2046』が上映される。

香港映画を語る上で欠かせない存在であるトニー・レオン。去年の10月に行われた釜山映画祭でアジア映画人賞、今年3月に行われた東京、釜山、香港の国際映画祭が共催する第16回アジア・フィルム・アワードでは最優秀主演男優賞、さらには今年の9月に開催された第80回ヴェネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞するなど、俳優人生40周年を迎えた彼の功績が続けて評価されることとなった。日本国内でも彼の代表作である『花様年華』や『ブエノスアイレス』、『恋する惑星』、本映画祭でも上映が決定した『2046』の4Kレストア版が去年から全国各地の映画館で上映され、多くの映画館で異例のロングラン上映となった。またそれを受け、同じくウォン・カーウァイ作品で彼が出演する『欲望の翼』の4Kレストア版が今年12月8日からBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて上映予定となっている。他にもトニー・レオンと、こちらも香港映画を代表する俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が共演する映画『インファナル・アフェア』シリーズ3部作が、11月3日より全国で4K上映される予定だ。このようにトニー・レオンへの注目度が日本国内で高まるなか、東京国際映画祭への登壇が発表されたことは偶然ではない。彼によるマスタークラスが今年の東京国際映画祭の目玉イベントになるのは間違いないだろう。

今回トニー・レオンによるマスタークラスの前に上映される『2046』は、2004年に公開されたウォン・カーウァイ監督による香港映画。香港に滞在する小説家のチャウ(トニー・レオン)が、ホテルのオーナーの娘ワン(フェイ・フォン)と日本から来たタク(木村拓哉)の恋にインスパイアを受け、小説『2046』を書き始めるという話である。この映画の魅力は、なんといっても監督独自の視点を通じて映し出される近未来的な世界観であろう。2046とは「何も変わらない」場所であり、永遠の愛を求める主人公たちは列車に乗り2046を目指す。SFチックな世界観のなかに映し出される主人公たちの愛の形や切なさには、新鮮さがありつつもどこか観る人の心に共感をよび起こす。本作は『花様年華』の続編であり、一部が『欲望の翼』の続編でもあることから他のウォン・カーウァイ作品にも出演する俳優陣が多く登場するのもこの作品の見どころの一つだ。豪華な俳優陣が織りなす唯一無二の恋愛ストーリー。ぜひこの機会に大きなスクリーンで味わってもらいたい。

第36回東京国際映画祭は10月23日から11月1日まで、日比谷・有楽町・銀座・丸の内エリアで開催。トニー・レオンが登壇するマスタークラスおよび『2046』の上映は26日で、チケットは10月14日13時より東京国際映画祭公式ホームページより販売開始。

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