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「ストレンジャー」が都現美で開催中の展覧会に合わせてディオールにまつわる映画などを上映

Apr 10, 2023.大澤文Tokyo, JP
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カフェ併設型ミニシアターの「ストレンジャー(Stranger)」は、近隣の東京都現代美術館で開催中の「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」展に合わせて、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)にまつわる映画2本と、アートとファッションをテーマにしたドキュメンタリー映画2本を上映する。期間は、5月12日から展覧会の会期終了日、5月28日まで。美術館と合わせて立ち寄れるスケジュールとなっている。

「ストレンジャー」は、2022年9月に開業した全49席の劇場とカフェが一体化したミニシアター。「映画を知る」「映画を観る」「映画を論じる」「映画を語り合う」「映画で繋がる」という5つの体験を一度に映画鑑賞体験として提供する新しいスタイルの映画館を目指して設立。映画館に集まる人々が文脈や視点を共有してコミュニケーションできる空間を作り上げている。

5月12日から上映するのは、『ディオールと私』『ミセス・ハリス、パリへ行く』『アンドレ・レオン・タリー 美の追求者』『メットガラ ドレスをまとった美術館』の4作品だ。

『ディオールと私』(2014年)は、2012年に「ディオール」のアーティスティックディレクターに就任したラフ・シモンズ(Raf Simons、現在は退任)の活動を追いながら、ディオールのオートクチュールの裏側に焦点を当てたドキュメンタリー。

『ミセス・ハリス、パリへ行く』(2022年)は、名作小説を映画化したヒューマンドラマ。戦争で夫を亡くした家政婦のミセス・ハリスが勤め先で見たディオールのドレスが忘れられず、ドレスを求めてパリまで買いに行く。

『アンドレ・レオン・タリー 美の追求者』(2017年)は、73歳で他界した伝説的なファッションジャーナリストのアンドレ・レオン・タリーの生涯を紐解いたドキュメンタリーだ。

『メットガラ ドレスをまとった美術館』(2016年)は、ファッション界の大イベント「メットガラ(Met Gala)」を追ったドキュメンタリー。2015年に開催された「メットガラ」に向けた8カ月に渡る準備と当日の模様を記録している。

上映期間中には、目黒区祐天寺のヴィンテージ・クローズ専門店「Witty Vintage」とコラボレーションし、クリスチャン・ディオールのヴィンテージ古着を販売するポップアップを開催予定だ。

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