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ヨンドシーHDのブランド事業が3桁成長 「4°C」に加わった「羅針」という第二エンジン

NEWJan 9, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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ヨンドシーホールディングス(以下、ヨンドシーHD)の収益構造の転換が奏功している。同社は1月9日、2026年2月期の第3四半期決算を発表。売上高は507億9100万円(前年同期比74.0%増)、営業利益は19億2000万円(同66.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億4600万円(同23.5%増)と、大幅な増収増益を記録した。

成長を牽引したのは、2024年に子会社化した高級時計リユース事業「羅針」だ。これまでジュエリーを中核としてきたヨンドシーHDに、二次流通という新たな収益エンジンが加わったことで、ブランドポートフォリオは一気に拡張。単なる事業追加ではなく、グループ全体の収益の取り方そのものを変えた。

「4°C」をはじめとするジュエリーブランドを展開するブランド事業の売上高は319億8900万円(前年同期比201.9%増)、営業利益は16億8700万円(同237.9%増)と、売上・利益ともに3桁成長。羅針の連結効果が、そのまま数字に表れた格好だ。

一方、アパレル事業も堅調だ。低価格帯を軸とする「パレット(Palette)」を展開するアージュは、新規出店や既存店の増床が奏功し、売上高は188億200万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は10億5500万円(同3.8%増)と着実に積み上げた。

2026年2月期の通期業績予想について、ヨンドシーHDは売上高660億円(前年比43.8%増)、営業利益28億円(同42.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(同16.2%増)を見込む。

ジュエリーの一本足から、リユースを内包した複合ブランド企業へ。ヨンドシーHDの好決算は、「守りのブランド」から「拡張するブランド」への転換が現実のものになったことを示している。

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