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「アットコスメ」のアイスタイルが通期業績予想を下方修正 44億円の最終赤字の見通し

Feb 11, 2020.高村 学Tokyo, JP
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アイスタイルの吉松徹郎代表取締役社長 ©︎SEVENTIE TWO

「アットコスメ」を運営するアイスタイルは2020年2月7日、2020年6月期(2019年7月1日~2020年6月30日)の通期連結業績予想を下方修正した。売上高は340億円(修正前は390億円)、営業損益は14億8000万円の赤字(修正前は12億4000万円の赤字)、当期純損益は44億8000万円の赤字(修正前は17億2000万円の赤字)に下方修正した。ECイベントの売上目標の未達、中国越境ECと卸売の不振、香港デモなどの影響により、売上高が当初の業績予想から乖離した。

マレーシアと米国の化粧品口コミサイト子会社に関して、のれんや固定資産の減損損失として23億6400万円の特別損失を計上した。さらに香港の一部店舗がデモの影響で収益改善が困難なほか、タイの店舗においても景気減速の影響により業績が想定を下回ったため、特別損失として5億9500万円を計上した。台湾においても、店舗運営の終了に伴って3000万円を特別損失として計上している。

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