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中国の「買収マニア」こと貴人鳥が経営破綻の危機

Apr 6, 2021.高村 学Tokyo, JP
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山東如意集団(本社:中国·山東省)、七匹狼(本社:中国·福建省)、復星国際(本社:中国·上海)とともに中国の「買収マニア」とも称されている大手スポーツ企業の貴人鳥(本社:中国·福建省)は、会社更生手続きを申請し受理されたものの、破産になる可能性があることがわかった。貴人鳥は、2017年9月に米国のスポーツブランド「プリンス(PRINCE)」の商標権を獲得したことで知られている。2017年12月9日に30.76元だった株価は2021年4月2日には2.61元にまで値を下げている。

2017年から2018年にかけて、中国企業による海外ブランドの買収は活発だった。山東如意集団は2017年3月に「アクアスキュータム(Aquascutum)」を買収し、七匹狼は同年に「カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)」の中国事業を買収、復星国際は2018年に「ランバン(LANVIN)」を買収している。こうした中国企業による海外アパレルブランドの買収の動きは、山東如意集団による2010年のレナウン買収がひとつのきっかけだが、その山東如意集団も資金繰りの悪化が表面化している。

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