
イオングループでカジュアルファッションショップを展開するコックスは7月10日、2026年2月期の第1四半期決算を発表した。売上高は37億6900万円(前年同期比3.5%減)、営業利益は4億6900万円(同0.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2600万円(同2.9%減)だった。
主力ブランドである「イッカ(ikka)」は、ファッション雑誌「InRed」などとタイアップ企画を実施、インフルエンサーを起用した企画なども展開することで、EC売上高が前期比で4.0%増と伸長。だが、既存店売上高は前期比で4.1%減だった。
コックスの2026年2月期通期の連結業績予想は、売上高は158億円(前年比3.3%増)、営業利益は13億円(同2.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億2800万円(同14.1%減)としている。