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「ユニクロ一強」揺るがず 「強すぎる」決算なファストリが第1四半期で早くも上方修正 

NEWJan 8, 2026.セブツー編集部Tokyo, JP
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「ユニクロ(UNIQLO)」や「GU(ジーユー)」を展開するファーストリテイリングは1月8日、2026年8月期の第1四半期決算を発表した。売上高にあたる売上収益は1兆277億円(前年同期比14.8%増)、営業利益は2109億円(同33.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期純利益は1474億円(同11.7%増)と、大幅な増収増益を達成。4期連続で過去最高業績を更新した前期の勢いが、そのまま継続していることを印象づける内容となった。

国内外における「ユニクロ」の成長が好業績を牽引した。国内ユニクロ事業の売上収益は2990億円(前年同期比12.2%増)、事業利益は624億円(同20.2%増)と、ともに2桁成長を記録した。9〜11月はスウェットやジーンズといった定番の秋物が堅調に推移し、10月以降の気温低下に合わせてヒートテックインナーやパフテックなどの冬物商品が一気に動いた。さらに、感謝祭商戦も想定以上の集客となり、売上を押し上げた。

海外ユニクロ事業も高い成長率を維持した。売上収益は前年同期比20.3%増の6038億円、事業利益は同38.0%増の1173億円と、収益性の改善が際立つ。旗艦店を軸に質を重視した出店戦略を続けることで、グローバルでのブランド認知と信頼感が着実に高まっており、すべての地域で増収増益を達成した。なかでも中国大陸は、売上成長に加えて2桁の利益成長を確保している。

ジーユー事業は、売上収益が913億円(前年同期比0.8%増)と小幅ながら増収を維持。事業利益は114億円(同20.0%増)と大きく伸ばし、収益改善が進んだ。価格競争力を保ちつつ、商品力と在庫コントロールの精度を高めたことが奏功した形だ。

好調な第1四半期を受け、ファーストリテイリングは2026年8月期の連結業績予想を上方修正した。売上収益は3兆8000億円(従来予想3兆7500億円、前年比11.7%増)、営業利益は6500億円(同6100億円、同15.2%増)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は4500億円(同4350億円、同3.9%増)を見込む。第1四半期の時点での上方修正は、足元の需要の強さと収益基盤の盤石さへの自信の表れとも言える。2026年8月期も、ファーストリテイリングは過去最高業績の更新を明確に射程に捉えている。

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