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ゴールドウインがキッズ製品を循環させる「グリーン バトン」を開始 古着が一点モノに

Jul 26, 2022.岩見光Tokyo,JP
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ゴールドウインは、初のリセール事業であるサステナブル・レーベル「グリーン バトン(GREEN BATON)」の設立を発表した。アパレルの廃棄を減らし、ファッションロス・ゼロを目的としている。7月21日から「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と「ヘリーハンセン(HELLY HANSEN)」のキッズ製品を対象に、クーポン券による買取サービスを実施している。

ゴールドウインは、2009年より同社製品を回収しリサイクルする「グリーン サイクル(GREEN CYCLE)」事業に取り組んでいる。新事業の「グリーン バトン」では、キッズ製品も加わり、さらに取り組みの幅を広げた。ゴールドウインが、全国の20〜50代の男女約1,200人を対象に実施したアンケート結果によると、着られなくなった服の処分方法の1位は「お下がりとして誰かにあげる」(55.5%)、2番目に多かった回答は「廃棄する」(42.8%)となっている。そして、3位以降は「フリマアプリで出品する」、「自治体の資源回収に出す」などが続いている。これからは、処分方法のひとつとして、捨てるのではなくリセールする「グリーン バトン」が加わる。

「グリーン バトン」は、「手から、手へ。つないでいこう、未来のために。」をキャッチコピーに掲げている。主な取り組みは、買い取ったキッズ製品を、ワッペンやあて布でリペアするリペアカスタムや、製品から利用できるパーツを集めて再利用するアップサイクル。その他、原料として再利用する原料サイクルを行うことで、「グリーン バトン」の新たな製品として販売する。また、リセールされた製品は、他にはない「一点モノ」として新たな価値が付加される。

「グリーン バトン」責任者の畑野健一氏は「キッズアパレルの企画に携わった経験からキッズウェアが1〜2年でサイズアウトし、着られなくなっていく様子を課題視していたのだという。『ザ・ノース・フェイス』が扱っているようなアウトドアウェアは、子ども服でも決して安いものではない。サイクルの早い子ども服に新しい価値を与え、地球環境保護にもつながる取り組みとして「グリーン バトン」というサステナブル・レーベルを企画した」とコメントしている。

買取対象店舗は、全国の「ザ・ノース・フェイス」、「ヘリーハンセン」の直営店15店舗で、リセール製品販売店舗は未定。7月21日から買い取りを開始し、リセール製品は2022年11月から販売開始予定だ。また、参加ノベルティとして家庭用アイロンで簡単に接着可能な「オリジナルリペアワッペン」をプレゼントする。ノベルティの配布はなくなり次第終了する。

 

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