Japan|若槻千夏が来場 「キュープラザ池袋」が開業し、国際アート・カルチャー都市として進化する池袋
Jul 19, 2019.Tokyo, JP
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オンリープレミオ東京 有楽町店
ヒューリックのファッション関連のテナントというと、最近ではストライプがオープンした「hotel koe tokyo(ホテル コエ トーキョー)」(HULIC 渋谷公園通りビル)が記憶に新しい。銀座のHULIC銀座数寄屋橋ビルには「GAP(ギャップ)」のフラッグシップストアが入っていて、中央通りに面するHULIC銀座ワールドタウンビルには「PRADA(プラダ)」が入居している。
在宅ワークやサテライトオフィスの増加で基盤のオフィス賃貸事業の需要が減少する中、同社は商業施設の開発を成長事業に位置づけている。2017年には初の自社開発の商業施設「HULIC &New SHIBUYA」開業し、以来同シリーズはこれまでに3軒をオープン。今後は吉祥寺や新宿など7軒の開業を予定している。
銀座に18棟の物件を保有しているヒューリック。吉留学(よしどめ まなぶ)・社長は「銀座は特に重要なエリアと考えている」と語る。GINZA SIXやミッドタウン日比谷など、日比谷や有楽町まで含めて近年商業施設の開業が相次いでいる。また、不動産ディベロッパーが自社開発の施設に力を入れる例も増えていて、オリンピックが開催される2020年に不動産企業の勢力図がどう変わっているのか注目だ。